老後も田舎で暮らす

思いついたことをつらつらと

電子図書館ができていた。

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以前は図書館を頻繁に利用していた。

しかし、物からの感染のニュースにおびえて、図書館からもすっかり足が遠のいてしまった。

不特定多数の人が触る本。

一度だけだけれど、書き込みどころか、鼻くそがぬり付けられている本にあたったことがある。

鼻くそは勘弁だけど、今なら感染者数が激減しているから、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれない。

 

私がすっかり引きこもって、図書館にご無沙汰のうちに電子図書館の運営が始まっていた。

どんなものか早速使ってみようと思ったが、私のIDではログインできなかった。

電子図書館のサイトとは別の通常の図書館のサイトでログインしたら、利用者カードの有効期限切れが発覚。

私が引きこもっていた間に利用者カードの有効期限が切れていたようだ。

利用者期限が切れる前にメールで連絡くれたらいいのになぁ。

 

久しぶりに図書館へ足を踏み入れる。

 

私が通っていた図書館とは様変わり。

あらゆるドアは開け放たれ、司書さんのいるカウンターにはアクリルボード。

 

利用者カードと身分証、利用者申し込み書を記入して、利用者カードの更新手続きをした。

 

家で利用者カードのIDを使って電子図書館にアクセスした。

今度は問題なくログインできた。

 

財力の問題なんだろうなぁ。お金のない市だし。

電子図書館の本のほとんどが郷土資料と青空文庫

本が少なすぎて、選ぶほどの本がない。

しかし、お金がない中で電子図書館をスタートさせたその心意気は評価したい。

 

本を予約して、貸出可となっても連絡なしというシステムは不便。

自分で閲覧可能になったかを電子図書館にログインして確認しないといけないようだ。

紙の図書を予約すると、貸出可になったらメールで連絡があるのになぁ。

別のシステムを使っているから仕方ないとはいえ、これは改善の余地ありだと思う。

 

フォントや文字色反転はもちろん、自動めくりは便利。

読み上げ機能が利用できるものがあるのは、視力が悪い人にとってはうれしい機能だ。

読み上げ機能は読んでいる文章の部分がハイライトされる。

 

今のところは読みたい本がほぼないけれど、電子図書館の利用は続けよう。

本が増えることを願って。

 

紙の本の方が好きだ。

でも、電子図書は返却にわざわざ図書館を訪ねるわずらわしさがないので、私のような面倒くさがりにはとてもやさしい。

読みたい本を借りる時は本を読むためのモチベーションがあるけれど、読み終わったら返しに行くのは面倒。

頻繁に図書館に通っていたのも、本を借りて、返却、その時にまた本を借りるを繰り返していたから。せっかく図書館に行くのに、返却だけだともったいなくて。

 

3か月99円で契約したキンドルアンリミテッドがあるから、しばらくは図書館で紙の本を借りるのはおあずけ。電子図書館だけの利用にしようと思う。

そういえば、キンドルアンリミテッドで20冊借りられるようになっていた。

ブラックフライデーのキャンペーンで、またキンドルアンリミテッドの3カ月99円で利用できるキャンペーンをやってるらしい。(一年以内にキャンペーンの利用や無料体験を使用した人は対象外)