老後も田舎で暮らす

思いついたことをつらつらと

遠近両用メガネ。目の疲れを軽減させるために買ったのに、単焦点のメガネより疲れるって、だめじゃん。

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注文していた遠近両用メガネの引き取り日が来たので、眼鏡屋さんに取りに行った。

同じシリーズのメガネで色も同じようなものを買ったので、間違えるかもと思ったが、

比べてみたら思っていたより違う。

 

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眼鏡屋の人は遠くが見えるほうが遠近両用メガネって言っていたけど、

これなら掛け比べなくても大丈夫そう。

 

覚悟はしていた。

以前に作った遠近両用メガネになじめずに、諦めて単焦点のメガネにしたくらいだ。

しかし、つかれる。

非常に疲れる。

疲れ目用の目薬を頻繁に大量投入しないとやっていられないくらい疲れる。

そもそも、メガネを長時間掛けていると疲れるので、時々メガネを外して休憩が必要なのだ。遠近両用メガネだと疲れる上に頭痛もしてくる。

 

まばたきすると、一瞬、画像が歪む。

視線を動かすと、焦点を合わせきれずに、しばらく目の前の景色がぼやっとする。

単焦点メガネで遠くを見ると画像全体がぼやけるのと違って、遠近両用メガネだと遠くもくっきり見えるけど、くっきり見えるまでが気持ち悪い。酔いそう。

上手く焦点が合わないと、まっすぐのはずなのに湾曲して見えたりする。

一日だけ遠近両用メガネを職場で使ってみたが、かえって疲れが増す。

仕事で一日中このメガネをかけ続けるのは時期尚早だった。

単焦点のメガネにかけ替えたら、すごく楽になった。

 

そもそも、遠近両用メガネに慣れるために買ったのだから、無理をせずに、まずは家で少しずつ慣らしていこうと思う。

 

まずは座って動かない状態でこのメガネで本を読んだりできるようになる。

次に、テレビと手もとの視線移動が違和感なくできるようになる。

その後、メガネをかけたままで部屋のなかを移動できるようになる。

職場でこのメガネを使うのはそれからだな。

 

あぁ、歳をとるって大変。

老眼鏡が要らなかった時代がどんなに楽だったか。