老後も田舎で暮らす

思いついたことをつらつらと

お墓もサブスクの時代に。

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サブスクとはサブスクリプションの略で商品を一点ずつ購入せずとも一定期間、一定金額の支払いをすることでサービスや商品の提供を受けられるものだ。
レンタルと違うのは期限が決まっていないこと。サブスクは自分で終了期限を決めることができる。そのため、解約手続きをしないままにズルズルとお金を払い続けることになったりするけど。
最近はいろんなもののサブスクができるようになっているとは思っていたが、お墓のサブスクも出ていたらしい。


檀家にならなくていいって、いい。檀家だったら通年払うお金以外にも寺の改装なんかがあると割り当て金として大きな負担を強いられるし。檀家になるにもお金がかかるばかりか檀家をやめる時にもお金がかかるし。

私が死ぬときには墓じまいが済んでいる予定なので、私が死んだら合葬墓って思っていたけど、いきなり合葬墓じゃなくてもいいかもなぁ。

 

お墓のサブスク 2件

 

偲墓(しぼ)

ohaka.inory.jp

  • 初期費用275000円(彫刻、入仏法要費込み)
  • 月額3300円。
  • 契約中は年忌法要込み。解約後は永大供養墓におさめてもらうか返却かを選べる。
  • 提携寺院に引越し可能。
  • 生前契約に対応。
  • ゆうパックでリモート納骨可能。

 

のうこつぼ

noukotsu.co.jp

  • 初期費用なし。
  • 月額3980円。
  • のうこつぼ対応寺院に空きがあれば引っ越し可能。
  • 4~5名の遺骨を納めることが可能で追加納骨でも追加費用なし。
  • 名前のプレート代、開閉立会費が別途必要。

まだまだこれから同様のサービスが始まるかもしれないから様子見だけど、一度合葬してしまうと他の人のお骨と混ざって取り返しがつかないから、安価で利用できるサブスクの選択肢があるのはいい。

とりあえず納骨して、それからゆっくり考えてもいいし。

 

随分前になるが、ホンマでっか!?TVに出演されていた金子哲雄さんの「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」を泣きながら読んで、自分が死ぬときはこんな最後にしたいとあの時につくづく思ったものだ。

具体的な終活はまだまったくできていないけれど、少なくとも情報収集はしておきたい。