老後も田舎で暮らす

思いついたことをつらつらと

ストレスをためないためには、アミが必要。

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お茶を美味しくするには、急須の中で茶葉がおどる方が良い。

そう聞かされてきたけど、一人暮らしの日常の中で急須を洗うのは私。
 
母がうちに来たときに、急須を落として割ってしまった。
夕飯の時にお茶をいれようとしたら、急須がない。「実は急須を落として割ったんだよね。好みがあるから新しいのは買って来てないよ」母に告げられた。
母と私の好みが違うのは間違いないので、新しい急須は買ってこなくて正解。
「使う時まで黙ってるってどうなの。すぐ言えばいいのに」って言いながら、その時はティーバッグのお茶を使った。
 
後日、急須を買った。
後ろ手(写真の赤いポットみたいに後ろに持ち手があるもの)の急須を使っていたけれど、今度は横手(注ぎ口に対して持ち手が横にある、オーソドックスな日本の急須)の物を買った。
軽くて使いやすそうな、急須の中の注ぎ口のところに茶こし網が張ってあるもの。
 

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茶漉し網がいらないって便利そうって思ったのに。
 
ものすごくイライラする。
 
お茶を入れるのはまったく問題なし。
注ぎ口の茶こし網でうまく茶葉をキャッチできてる。
茶葉が急須の中でおどって、美味しくなったかどうか良くわからない。
 
問題は急須を洗う時。
茶葉を掻き出すのがたいへん。
 
シンクに生ゴミ用の三角コーナーを置いてないので、急須に水を入れて、三角コーナーにひっくり返すことはできない。
結局、上手く取れなかった沢山の茶葉は排水口のネットにたまる。
そして詰まった茶葉で排水がスムーズにいかないからシンクにベタベタと茶葉がつく。
茶葉を替える度に、シンクの掃除をするのが面倒。
 
諦めて、茶こし網を買ってきた。
66ミリのもの。
 

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同じ急須が店頭にあったから、茶こし網をはめて試した。
サイズはバッチリ。
 
やっぱり茶こし網があると、きれいに茶葉が捨てられるからいい。
網をひっくり返して、紙の上かビニールの中でトンっとやれば、まとめて茶葉が落ちる。
そのまま丸めてごみ箱にポイ。
毎度のシンクの掃除、必要なし!
 
イライラしないって事がいちばんいい。
 
使う時の便利さも大切だけれど、後始末も簡単にできる事も大事。