老後も田舎で暮らす

思いついたことをつらつらと

要介護認定の認定度の変更を検討した。

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認知症の叔父の要介護認定は要介護1だった。

病院から自力で退院後の施設を探せと言われて施設を探し回っていた時のことだ。

何か所か施設を見学していたが、すぐに入居できるような施設には巡り合えていなかった。

特別養護老人ホームは要介護3から施設入居ができるという話を聞いて、叔父の要介護認定を再認定してもらえないかを検討したことがある。

自治体によって認定度のばらつきがあるだろうけれども、入院した時の叔父の認知症の状態はグループホームではじめに会った時からかなり進行していた。

市の窓口で手続き方法を聞いた。

新規、変更も更新いずれも同じような手続きが必要。

認定申請書、主治医の意見書、被保険者証を窓口に提出しないといけない。

主治医意見書もすぐには書いてもらえないだろう。

結局、介護認定度の更新には提出後1月くらいは必要だと言われ、とても退院までには間に合いそうもなくあきらめた。

 

叔父は新しく入所した施設で通常更新のタイミングで介護認定度の確認をしたが、その時は要介護4になっていた。

認知症がだいぶ進んでしまって食事介助もしてもらっていたので、妥当なところだろう。

 

介護認定を受けるかどうかの迷っている人は少しでも早く手続きをすることをお勧めする。代理申請も可能。迷うってことは実際に生活に支障をきたしているだろうから。

今日申請しても一月後に結果がでるかでないかなら、一刻も早く申請に動いた方がいい。

介護保険の被保険者は原則65歳以上だけど、末期がんとか特別な病気だと認められるものなら65歳以下でも被保険者になれる。

介護認定を受ければ、家族だけ、本人だけで頑張らなくてもよくなるかもしれない。