刺青への意識が変わりました。おしゃれでいれてただけじゃないのね。
刺青、タトゥー、ものによっては呼び方が違うのかもしれないが、私の認識では日本語なら刺青、英語ならタトゥーだ。
ファッションでいれている人もいるんだろう、堂々とさらしている。おしゃれでカラフルなデザインやアニメのキャラクターのものは見たことがある。
いかにも日本の刺青っぽいのは映画やテレビの中でしか見たことはない。
個人的には痛いのは勘弁と思っているので、自分がタトゥーを入れることはない。
痛いし、簡単に消したりできないし、温泉でも制限があったりするし、歳をとって皮膚がたるんだら模様も変わっちゃう。楽しむだけならタトゥーシールじゃだめなんだろうかと常々思っていた。いろんな模様も楽しめるし。
でもこの間、タトゥーは兵士の認識票の役割をすると知って、なるほどと思った。
身体の損傷が激しくても誰だかわかってもらうためのひとつの手段だったとは。
特徴的なタトゥーを入れておいて、その部分が認識できれば自分だとわかってもらえるものねぇ。
危険な職業な人には確かに自分をみつけてもらえる一つの手段。
そんな状況に陥る可能性のある職業が半端ないけど。でも、生きていても死んでいても自分が自分だとわかってもらえる手段は少しでも多い方が家族に知らせてもらえる可能性が高くなるもの。
タトゥーには否定的な意見を持っていたけれど、そんな理由ならばタトゥーが簡単に消えないことが逆にメリットだ。
ものを知らないで、否定的な意見をもっていた自分をちょっと反省。
私はタトゥーを今後も入れるつもりはないけれど、タトゥーには大事な役割があるということを知ってタトゥーに対する否定的な考えが変わった。
もっと物事は多面的にとらえられるようにならないといけないなぁ。